膝の痛みの原因と半月板損傷

半月板損傷

半月板損傷とは・・・

膝痛の直接の原因は、
痛みが発生している箇所と痛さの過度によっても違ってきます。

半月板損傷の疑いがある場合にも症状は千差万別で、
担当医も本人の症状の申告だけでは判断しきれません。

私も半月板を損傷をしていましたが、一般的な例もいくつか
挙げてみますと半月板損傷と言っても個々によって本当に
様々な症状があります。

下記の中で、みなさんも思い当たることはありませんか?

@20歳代、30歳代という若年にも関わらず
半月板損傷の疑いがあると診断された。

Aスポーツや運動の経験が一切ないのに半月板損傷と
言われ、スポーツ以外にも損傷の原因はあるのかと感じた
ことがある。

B生まれつき半月板に異常がある可能性ありと言われた。

C幼稚園、小学生の頃に、本人の自覚症状がなくても
遊びや運動、転んでぶつけた等で痛めてしまっていたことが
あるかもしれない?

Dサッカー、バスケット、バレーの練習(部活)で
痛めてしまった。

E膝を痛めた当日はたいした痛みもなかったが、
翌日になり腫れと痛みが出始め普通に歩くことが
できなくなった。

特に階段の上り下りは一段一段ゆっくりでしか
進めなくなってしまった。

F一時期、膝に違和感を覚えたことがある。

私の場合、今思えば上記の中で思い当たることが多くあります。

ただ、その時は若かったのとすぐに痛みが和らいだため
医者にも行かず湿布薬などの簡単な処置ですませていました。

しかし、その後年齢を重ねるにつれ、
痛みが度重なり発生するようになったため
とうとう病院へ足を運びました。

その時のお医者さんの言葉は、
やはり半月板を損傷しているとの診断でした。

更に、その時「手術しても、完全に治るとは限りません。
また痛くなることのほうが多い」と言われ、
結局手術は行ないませんでした。

一般的にも高齢になると手術をするべきかどうか
悩んでしまうことが多いかもしれません。

半月板損傷の年齢や運動との関係についてですが、
実際に何人かの専門医病院の先生と話をしました。

そこでは必ずと言っていいほどこんな会話が交わされました。

  「何か原因となることはしましたか?」
  「いつ、何をしている時にどのようになりましたか?」

その時自分がはっきりと、何の運動をしているとき、
スポーツをしているとき、或いはぶつけた等の自覚があれば

先生も今までの治療の経験から患者さんに最も適した
治療を行うことができるからです。

これまでをまとめてみますと、

@半月板損傷ではないかと思われるときは
  病院での医師への詳しいケガ、或いは
  症状の説明をする。

A医師との確認後レントゲン撮影を行う。

Bレントゲンでの異常が見られなかった場合、
  MRI(核磁気共鳴画像法)でさらに検査を行う。

C医師の判断のもと、治療、筋トレ、リハビリを行う。

靭帯損傷と、半月板損傷は、
膝の痛みや故障が起こった時の
間接的な要因として起こることがほとんどです。

具体的な症状、病状を見つけ、早めの対処が大切です。

その具体的な症状として、次はジャンパー膝について説明します。

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完治後も、私が続けている膝痛解消法